
【フィリピン】新たな高成長市場、かつてのハイリスクイメージは払拭されたのか【無料DL】
フィリピンは他の新興国と比べても人口が若く、人口ボーナス期間の真っ只中にあり、1億1千万人を超える市場規模を持っています。近年は高度成長が続き、治安も改善傾向になるなど、注目度が高まっています。
政治面や社会面の不安定さやマクロ経済環境は改善傾向ですが、ビジネスリスクマネジメントという観点では課題が残されています。また、外交面では米国との関係が特に深いことは、他の東南アジア諸国と比べて目立つ特徴で、経済や安全保障面での関係が強化されつつあります。
そうしたなか、フィリピンでビジネスを展開するにあたり、留意すべきリスク要因はどこにあるでしょうか。
Glocalistでは、知識経営論・イノベーション論・マーケティング論を専門とする元金沢大学大学院人間社会環境研究科教授の平田透氏寄稿のもと、ホワイトペーパーを発行しました。
今回のレポートでは、以下のポイントを中心にさまざまな観点からフィリピンのビジネス機会とリスク管理を考察しています。
1.政治リスク
国内紛争が存在しています。フィリピン共産党の武装闘争や犯罪行為が継続しています。また、政府との和平合意が結ばれた南部ミンダナオ島では、2025年の自治区設立に向けた動きが現在進行中であり、そのゆくえが注目されます。
2.経済リスク
好調な経済成長を遂げつつあるものの、経済格差、エネルギー輸入依存度、インフラ不足などが重要な課題となっています。
3.インフラの課題
都市圏での水需要・エネルギー需要の増大に対する供給不足、首都マニラでの深刻な渋滞など交通インフラの整備遅れなどが重要な課題点となっています。
4.雇用関係
労働法による規制が強く、労働者に対する保護が強く、特に解雇に関する規定は注意を要します。
5.文化摩擦とコミュニケーション
フィリピン人の文化は直接的でフラットなコミュニケーションを好むほか、家族やコミュニティを重視する傾向が特に強いと言われています。
ホワイトペーパーは以下のフォームから無料でダウンロードできます。ぜひご覧ください。
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1952年、山形県生まれ。金沢大学名誉教授。北海道大学卒、北陸先端技術大学院大学知識科学研究 科博士後期課程修了。博士(知識科学)。⺠間シンクタンク勤務の後、短大教員、新潟国際情報大 学助教授等を経て、金沢大学大学院人間社会環境研究科教授に就任。北陸先端科学技術大学院大学に 社会人入学した際、ナレッジ・マネジメントの第一人者である野中郁次郎教授(現一橋大学名誉教 授)に師事し、知識経営に関連する企業事例や地域研究を行なう。 編著書に、『レジリエント・マネジメント』(ナカニシヤ出版)、共著に『Managing Flow 』(野 中郁次郎、遠山亮子との共著、Palgrave Macmillan)、『流れを経営する』(野中郁次郎、遠山亮子 との共著、東洋経済新報社)などがある。